苦手な数学書を読むコツ

以前は、どうして公理、定義、定理、証明、定義、定理、証明のループ

にはまってしまい、投げ出すと言うパターンを繰り返していました。

 

これは、ブルバギの影響を受けているのです。

これには意味があるのです。ブルバギを紹介している本を読んでみて下さい。

 

定義は定められた約束事であり、基本どうしてこの定義なのか?

は考えない?以前はそれを理解しないと前に進めなかった。

定義・定理・証明はまあこんなものか?と受け流す。

だいたいこんな事を言っているのか?

と言う事が分かればいいです。

 

それでも、チンプンカンプンの時は

基本用語についての知識がまるでない場合です。

数学用語辞典(初版の方が分からせようと書いてあるらしい)

を孫引きしてみる。

 

後ろの参考文献に目を通してみる。

その参考文献の参考文献を見るか、図書館などで借りると

分かりやすい本を、シールで示してくれたり、書いてあるものがあります。

世の中には、なんていい人がいるのでしょう!

私もそれができるように頑張りたいです。

 

定義が分かりにくければ、例を見る。

例がなければ、例を考えてみる。

 

証明を見ることは、基本あとまわしでいい、

証明を見ることによって分かる事もあります。

 

完全な証明を求める事は、危険な時がある。

以前は、これにはまってしまい撃沈していた。

 

その本のくせを知っておく方が方がいい。

はじめにを読んでおく、例えば、岩波の現代数学を読む前に「現代数学の広がり」

を読んでおくすると、

代数学の本の内容と意図が1の初めに書かれてある。

 

最初は苦しいが、ひとつの単語からいろんな事が考えられるようになると楽しくなる。

 

やさしい本が突破口になって、難しいところが理解できる時がある。

 

難しい本の、奥の深さに静かに感動できる時がある。

 

羅列されている本は、参考書、良くまとめられている

例えば、「圏論の基礎」マックレーンなど

 

一緒に頑張りましょう。。。